satolog

日々学んだことを書きます。

仕事終わりのラーメン

今日は仕事終わりにラーメンを食べた。

ちなみに本日2度目・・・

22時に会社を出ると、家に帰って食べるのも気が引けるし外食もラーメンか牛丼しかやっていない。

お邪魔したのは、東京ミッドタウン八重洲の中にあるPOPUPラーメン。面白い名前だが、お店の掲示ミシュランとか書いてたので立派なお店なのかも。

いつも遅い時間のラーメンだと、ヤエチカのラーメン横丁かラーメンストリートに行くのだが、最近飽きてきたので探していたところ見つけた。 Googleマップで探すと分かりづらいが、建物の2階にある。

tabelog.com

とんこつラーメンの店らしい。なぜか宇都宮餃子を推している。

通常のラーメン、880円。

パッと見の印象は博多っぽいなと思ったが、麺がやや中麺で、口当たりはつるつるしている。 博多ラーメンから豚骨くささをいい感じに除いてブラッシュアップした感じ。あと、もやしが妙に美味い。

立地もあってやや高めだが、結構好みだった。八重洲エリアで好みのとんこつラーメンがなかったので、良いお店を見つけれて満足。

【感想】インプット大全

仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? | 飯野謙次 |本 | 通販 | Amazon

本のかんたんな紹介

インプット(見る・読む・聞く)が上手になるノウハウ80個をまとめた本。 インプットの質を高めることは、仕事はもちろん趣味から生活まであらゆる場面で生きてくる。 人生を豊かにするためのインプット術を、基本のルールからコツまで、全方位的に解説している本。

なぜこの本を読んだのか

上司から、樺澤先生の仕事についての動画を勧められたのがきっかけ。

youtu.be

仕事をきちんと前進させるためには、インプット(見る・聞く・読む)を漏れなく行うことが重要とのこと。

インプットが雑だと、そもそもやるべき仕事を認識できないらしい。確かにそうだ・・・

要点をいくつかまとめる

インプットは記憶に残して初めて成立する。インプットしたものは何とか記憶に残す必要がある。

インプットの基本的なルール

  • 何となくのアウトプットは記憶に残らない。
  • インプットの前に、目標または問いを立てる。目標や問いがあると、脳は自然とその解答を探すようになるので、解像度高くインプットできる。
  • あらゆるインプットはアウトプット前提(AZという。OutputZenteiではないのね笑)ですること。AZだと情報収集のアンテナがより強く立つので、インプットのもれが少なくなる。
  • 自分が知りたい分野を意識すること。意識することで自然とアンテナが張られ、知りたい分野の知識をキャッチしやすくなる。
  • 記憶は感情(喜怒哀楽)と紐づくと強く残る。感情とセットでインプットする工夫をすると良い。
    • やりたいこと・知りたいことはモチベーションが高いうちにインプットする。

読むこと

  • 何かを学ぶうえで、読書は最初のステップに最適
  • 量より質が大事。また、読んだら必ずアウトプットすること。月に3冊読む&アウトプットくらいのペースから。
  • 深く読み、他人に説明できるレベルまで理解することが大事。
  • 効率よく読むために、まず目次と全体をパラパラ眺めて全体の構成を理解することが大事。
  • 抱えている課題についての本を読むと、課題解決につなげることができる。

聞くこと

  • 生で聞くことは大事。非言語情報から多くのインプットを得られる。
  • メモは重要なことのみ書き出す。漏れなく取ろうとすると、重要な内容への意識が薄れ、得られるものが少なくなる。
  • 目的を持ってきくこと。
  • 質問を前提に聞くこと。
  • メモを取ることで、集中力が上がってインプットの質が上がる。たとえメモを見返さなくても。

成長につながるインプット

  • 周りをよく観察することで、コミュニケーション力も上がるし、人間関係も良くなる。更に、情報収集力も上がる。
  • 見るアウトプットは、観察力で決まる。
    • アウトプット前提で詳しく観察する。
    • 人間観察も良いトレーニングになる。
    • 会話しながら相手を観察し、相手の気持ちを読む
    • その他街歩きや、映画鑑賞、絵画鑑賞で鍛えることができる。
  • インプットから3週間ほどたったのち、内容を見返すとよい。
  • インプットを続けたら、休憩時は何も見ないことが大事。スマホを見ると脳がつかれたまま回復しない。

インターネットからのインプット

  • 知恵と知識、情報の割合は1対3対7。人や本から知識を得ることができ、これをアウトプットすることで知恵となる。インターネットの情報は無駄な「情報」が多いので、リソースを使いすぎないように注意する。
  • インターネットの情報は誤りが多いので、「誰の情報か」「どこに載っているか」に注意を払うこと。根拠はあるのか、個人の見解なのかどうかの意識も大事。
  • 必要な情報を自動で収集する仕組みが大切。
    • Googleアラートは便利なので、ぜひ使う。
    • 興味がある分野の専門家をSNSでフォローする
  • スマホの使用は1日1時間位内が望ましい。
  • 気になったSNSの投稿は、シェアすること。気軽なアウトプットで、他人にも貢献できる。

その他

  • インプットしたあとは、内容を思い出して書き出すと良い。
  • 人間が一度に意識できることはせいぜい3つ程度しかない。欲張りすぎずに、3つ意識してインプットとアウトプットに取り組むこと。定着したら、次の3つに取り組むとよい。
  • 脳内図書館を構築するイメージで、分野ごとに知識を整理するとよい。
  • 寝る前はインプットのゴールデンタイムなので、おぼえたいことをインプットする。逆に別の娯楽をインプットしてしまうと、記憶が衝突して定着しづらい。
  • 運動することで脳機能が向上するので、週2回で合計2時間以上の運動をすること。
  • 休憩は「運動する」こと。

読み終えた感想

工夫するだけで、インプットの質が上がりそう。地道にがんばりたい。

【感想】脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める

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本のかんたんな紹介

日々の生活では、頭がぼーっとする、なかなか集中できない、あまり思考がまとまらないといった時もあります。 そういった脳のパフォーマンスが落ちている時、本来のパフォーマンスを取り戻すために必要なことが書かれています。 著者は脳科学を専門とする医師で、日々の治療で得た知見をもとに、脳の活動にとって良い習慣を提案しています。

なぜこの本を読んだのか

体調が優れないときなど、仕事のパフォーマンスが落ちていると感じたときがありました。 どのようなときにパフォーマンスが落ちるのか、どういった取り組みで高パフォーマンスを維持できるかを知りたいと考えたためです。

要点をいくつかまとめる

脳を活性化させる習慣

  • 規則正しい生活をすることで、脳のパフォーマンスが安定する。入眠と起床の時間を決めること。
  • 脳のパフォーマンスが良くなるのは、起床後2時間後くらいから。起床後に身体を動かしたり簡単な会話をして、ウォーミングアップをすると良い。

脳の基本回転数を上げる

  • 集中力や頭の回転は、それ自体を意志の力で上げることはできない。
  • できるのは、仕事の量と時間の成約を認識こと。限られた時間で活動する必要があるとき、パフォーマンスは上がる。
  • 一度頭の回転が良くなると、他のタスクも取り組みやすくなる。
  • 時間の成約は長くて2時間程度。疲れたら休憩し、また時間の成約の中で取り組むというサイクルを回す。
  • 時間の成約を外して、時間をかければできるという考えはNG。仕事以外も大切にし、家族や趣味の時間を大切にすること。

睡眠はとても大切

  • 睡眠中、脳は疲労回復だけでなく思考の整理もしている。
  • 夜に情報を蓄えたり、考えを大雑把にまとめたりすると、睡眠中に思考が整理されることがある。
  • そのためにも、生活リズムを整えてきちんと睡眠をとることが大事

問題解決能力を鍛えるために

  • 問題解決能力を高めるためには、取り組む問題を限定することが大切。
  • 些細な判断を効率化させるために、自分のルールをあらかじめ決めておくことが有効
  • やるべきタスクと行動予定表を書き出すことで、取り組むための力が湧く。
  • 問題解決に至るプロセスを紙に書き出し、それを他の人に評価してもらうと良い。

記憶力を高めるために

  • 得た情報をきちんと記憶に留めるためには、漫然と情報を得るだけではだめ。他の人に共有する前提で情報を得ることで、内容を自分で整理し、記憶に留めることができる。
  • 他者への共有を意識するために、得た知識や体験を、ブログなどにまとめると良い。

話す力を高めるために

  • 脳の活動が低下すると、長く話すことが難しくなる。
  • メモのワードや、写真を頼りに、話を繋げて長く話す訓練をすると良い。

生活習慣

  • 生活習慣病は、脳の活動を低下させる。
  • 適度な運動と、腹八分目の食事が大切。

脳の自己管理

  • 失敗を記録し、その傾向を把握することはとても有効
  • 小さな失敗の分析と解消に取り組むことで、自分の課題も克服できる。
  • 他人から受けた指摘は、とても有用な情報。きちんと把握して、改善すること。

    読み終えての感想

【感想】仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?

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本のかんたんな紹介

日々起きてしまう失敗に対する取り組み方、防ぎ方、向き合い方を解説している本。 著者は工学畑の出身で、工学の分野で発生する数々の失敗を分析・対処を研究してきた。 本書は、失敗に対する工学的な分野での対処、防ぎ方、向き合う時の心構えを教えてくれる。

なぜこの本を読んだのか

仕事で日々いただく指摘や、失敗してしまった時の反省を、次の機会に活かせているか不安だったから。 同じ失敗を二度と繰り返さないようにしたいという思いがあった。

要点をいくつかまとめる

ミスは減らせる

  • ミスをするかどうかは、ミスを防ぐコツを知っているかどうか。
  • ミスを防ぐためには、人間の注意力に頼るのではダメで、ミスを起こさない仕組みを作ることが大切。なぜなら、人間の注意力には限界があるから。

ダブルチェックについて

  • 決まった手順を効率的かつ間違いなく進めるために、チェックリストの使用はとても有効
  • チェックリストは、確認する事項を具体的・細かく記述すると良い。
    • 日本式の「〜を確認する」は、内容が曖昧になりがち。
    • アメリカ式「この基準がXXであること」とチェック基準を具体的に書くことで、ミスが減る。
  • ダブルチェックは有効。ただし、ふたりめのチェックは、手順を変えて実施することが大切。
    • 一人目が見逃したチェック事項は、二人目も同様に見逃しやすい。
    • 二人目は逆順でチェックするなど、見方を変えるとミスを見つけやすい。
  • チェック時の対象の状態を変えることも有効。
    • プリントアウトして、その内容をチェックするなど
    • ダブルチェック時に音読するなど。

最小・最短・効率的なしごと

  • 時間やコスト、労力を最小にする。
    • 仕事の本質を整理し、優先順位を見極めることが大切。
    • 最小単位のものに取り組むことで、労力やかける時間は減り、発生するミスも減る。
    • 時間と労力のバランスを見ることが大切で、労力をかければかけるだけ良い、ということは無い。

仕事を滞らせないために

  • 仕事を滞らせないために
    • 日頃から自分の仕事の工数を前もって見積もることが大切
    • 自分の工数を把握すると、他の業務との調整がしやすくなる。
    • 工数の把握は人によって千差万別なので、一様に把握することは難しい。予実の振り返りを繰り返すことで、工数把握の精度を上げていく。
  • マルチタスクについて
    • 複数のタスクを雑多に並行するのは、効率が落ちてしまう。
    • 生み出す仕事と整理・調整する仕事を、並行して走らせると良い。

仕事のコミュニケーションについて

  • 仕事のミスは、コミュニケーションの不備に起因することが多い。
    • 完璧なコミュニケーションは難しいという前提に立つ。
    • 対象を視覚化し、目にみえる形で共有することは有効(共有カレンダーの利用など)
  • 仕事の目標は、明確的かつ具体的に、言葉で表現する必要がある。言語化することで目標が明確になり、また他者とも共有しやすくなる。
  • 目標に向けたプロセスを分解することで、実行すべきタスクに落とし込むことができる。これをこなすことで、必ず目標を達成できる。
  • 受け取った指示をほぐして具体的にし、依頼者に確認することで、コミュニケーションの齟齬によるミスは防げる。
  • 詰まったときは、ベテランに頼ることも大切。
  • 初心者や外の人は先入観がないため、素直なアイデアを出してくれる時がある。
    • 外の人への説明は、ものごとの理解において大いに有効
    • 外の人のアドバイスを素直に受け入れることも大切。

逆転の発想で失敗を考える

  • 通常は「どうすれば失敗を防げるか」を検討するが、事前にすべての失敗を想定できるわけではない。
  • フォルト・ツリー・アナリシスという手法が有効
    • 仕事の失敗を想定し、「どうすれば失敗するか」を考えるやり方。
    • 考えうる要因とその可能性をすべて洗い出し、実際に起きる可能性が高いものを対処する。
  • 失敗を繰り返さないためには、くよくよせず、元気になることが大切。
    • ただし、失敗を経験したあとに元気になる(あるいは失敗した人を励ます)のは難しい
    • 事実をポジティブに捻じ曲げ、その失敗に意味があった・違う視点からプラスに捉えることができる、と考える。
    • 失敗するとがっかりするが、くよくよしている暇はない。気持ちを強く持って、マイナスを取り戻す必要がある。
  • どうしてもうまく行かないときは、やり方のどこかに問題があることが多く、がむしゃらに努力してもうまくいかない。
    • 一歩引いて俯瞰してみて、努力のベクトルがあっているか・取り組みの課題を冷静に分析することが大切。
    • ベテランに相談してみたり、目標を少しずらしてみるのも良い。

仕事のミスを防ぐために

  • ミスは4つに分類できる。それぞれの対策がきちんとできれば、個人のミスは防げる。
    • 学習不足
    • 計画不良
    • 伝達不良
    • 注意不足

注意不足を防ぐために

  • 適切なタイミングで注意喚起すること。カレンダーの通知など。
  • 抜けもれなくダブルチェックすること。
  • 注意力が散漫なときでも、きちんとタスクを遂行できる仕組みをつくることが大切。

伝達不良を防ぐために

  • どんな職場でも、伝達不良は起こり得る。暗黙知は、そのままでは新人に引き継がれないため。暗黙知を文書に落とし込み、形式知に変える必要がある。
  • 小手先の表現スキルに頼るのは良くない。結局はなにを伝えたいかがすべて。自分の言葉で表現することで、認識の正誤を明らかにし、伝達不良を防ぐことができる。

学習不足にならないために

  • 娯楽が多い今日、学習に継続して取り組むのは難しい。
  • 何らかの(たとえ不純であっても)動機を作って取り組むしかない。

計画不良を防ぐために

  • 目標に向けて費やすリソースと期間の見積もりをきちんと考えること。全力で取り組むのではなく、現実的なリソースを踏まえて考えること。
  • その結果について、うまくできた・できなかった理由をきちんと分析すること。

失敗についての考え方

  • 失敗したときは、潔く謝ることが大切
    • 相手の立場に立って謝ることが重要。
  • ものごとに取り組むときに、失敗はつきもの。
    • 小さな失敗にこだわると、何もできなくなってしまう。
    • トライアンドエラーで別の手法で取り組むことが大切。失敗しても落ち込まず、試行錯誤を繰り返すこと。
  • 一つの失敗を長い時間軸で捉えることも大切。
    • 長い時間軸で考えると、一つの失敗は成功に至るステップの1つとなる。
    • 失敗を克服するときに、人は大きく成長するもの。

読み終えた感想

  • これまでは、仕事でミスをしてしまった時はネガティブに捉えていた。失敗が続くと、自責的な思考になってしまうこともあった。
  • この本を読むと、失敗はコツを掴むことで確実に回避できるし、失敗自体も前向きに捉えることができると考えられるようになった。
  • 失敗は誰しもが経験するものだから、失敗への向かい合い方・対処法を知れるいう点で、一読する価値があると思う。